すーぱーからしちゃんねる

からしがみたものをまとめたものです。

宙組全国ツアー公演『追憶のバルセロナ/NICE GUY!!』

f:id:karashi-channnel:20191025191334j:image

 

【幕が上がるまで諦めてはいけない】
宙組全ツ、評判良いし、行きたかったな〜〜〜。と、深夜に呟いていたら、翌日のチケットが降ってきました。まじです。まじの話です。
というわけで、ご縁がありまして、市川市文化会館まで観に行きました。本八幡なんて、10年振りくらいに行ったよ・・・!


【追憶のバルセロナ
本当に申し訳ないのですが、市川市文化会館の2階席の音響が悪すぎて、セリフがほとんど聞き取れず、お話にさっぱり入り込めなかったのです。体調もあんまり良くなかったしな。かなしい。
『観た事がない演目なのに、あれ?どっかで観たんじゃ感』とか、『宙トップはスペインで黒いマントを着がち』とか、ツッコミながら見る余裕はあった。途中で「バルセロナのーたーめにー」って歌い出したらどうしようかとヒヤヒヤした・・・
そのあたりについては、これは正塚先生の柴田先生リスペクト作品なんだなと思って納得した。
ずんちゃん(桜木みなと)また怒ってる〜!!って思ったけど、最後にデレてくれて良かったです。


こんなうっすい感想でごめんなさい。


【NICE GUY!!-その男、Sによる法則-】
みんな大好きNICE GUY!!もちろん、わたしも大好きNICE GUY!!
宝塚にハマりたての頃、通っていたショーで、思い出もいっぱい。初演の頃は、悠未ひろさんのファンだったので、身体が立ち位置を覚えていた。オペラグラスをあげると、そこには大体凛城きらさまがいらっしゃった。最高オブ最高だった。
和希そらくんがともちんのキャラバンとセクシャル9(今回は7)を引き継いでくれていて、胸熱でした・・・!わたしが大好きだった、手の甲で輪郭を撫でる振りをやってくれていて、その場でおぎゃー!!と叫くところだった。


さて、冒頭のタイトル幕からして懐かしくて死にそうでした。前奏も、娘役が下手上手から走り出てくるところも、初演そのままで、気持ちがタイムスリップしたようで、超絶わくわくした!


プロローグのスーツの男役群舞なんて、馴染みがあり過ぎて、もはや踊れるんじゃないかと思った!振り起こしの必要なし(笑)
掛け声が変わったのはわかったんですけど、何を言っているのかサッパリわからない/(^o^)\ 風光明媚NICE GUY!!これこそNICE GUY!!


その後のまかまど喧嘩ソングからの、仲直りアドリブ!!噂には聞いていたけど、めちゃんこ萌えました。まどか(星風まどか)の「涼帆」呼び、ゆりかちゃん(真風涼帆)の「まどか」呼びが、最高。まどかの一人称が「まどか」なのも最高。涼帆がまどかにタジタジ矢印強めなのも最高。初演ではメロディとカウントが行方不明だった喧嘩ソングが、安定していた(笑)


キキちゃん(芹香斗亜)先生の場面は、真っ赤なスーツの凜城先生に目を奪われてしまい、何も把握できないまま終わりました。真っ赤なスーツの凛城先生が与えてくれるドリームに、人事考課で多忙だったわたしのメンタルは救われました。ありがとう凜城先生。凛城先生は、家でも真っ赤なスウェット上下で、ローテンションで「おかえり〜」と迎えてくれて、缶ビールのフタをプシッと開けて、一口飲んでから渡してくれます。
わたしのTLに凛城先生の夢女が爆誕しまくって面白かったです。


そして、ジャズメドレーの宙詰めに移る訳ですが、涼帆さんは意外にもあっさりしていた。なので、セクシーすずほタイムは、次の大介先生のショーまでお預けなのかな。
ここでは、ずっとりんきらと、そーちゃんを交互に観ていました。ベストにサスペンダーって、黄金のコーデですよね、えへへ。


セクシャル9が7に減っていた。そーちゃんがともちんの真っ赤なスーツを着て、ガツガツ客席を釣っているのを観ながら、凛城さんもオペラの視野におさめつつ、その濃厚な時間を過ごしておりました。すると、なんと言うことでしょう。凛城さんから、投げキスが飛んできたのですよ…!!えっ!?ちょっとどうしようかと思った!!わたしに飛ばした訳ではないのに、何処かへ飛んでいった投げキスが衝撃的過ぎて、熱が出るかと思った。はー、びっくりした。凛城先生の夢女だったことがバレたのかと思った。


結構時間が経ってから思い出すと、感想の殆どが凜城きらでしかない。


エトワールの華妃まいあちゃん、この作品で退団なのはとてもさみしいけれど、最後のエトワールを観に行けて、本当に良かったです。百千糸ちゃんのエトワールも好きだったけど、まいあちゃんのエトワールも、キラキラしてとっても素敵でした。ご卒業おめでとうございます。